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公社対策特別委員会…おんたけ休暇村調査

2011年11月10日

紅葉時期と重なったおんたけ休暇村調査。秋の御嶽山も見事です。

2011.11.10
 今年度、私が委員長を務めることとなった市議会公社対策特別委員会では、市所管の公社(外郭団体)の概要調査を委員会で行った後、委員からの意見聴取で、特に重点的に調査する公社を選定しています。
 今年度の公社対策特別委員会で重点調査対象となった公社は、財団法人名古屋市民休暇村管理公社(減税提案)、名古屋市土地開発公社(自民提案)、名古屋臨海高速鉄道株式会社 (公明提案)、名古屋高速道路公社(民主提案)で、今日は、財団法人名古屋市民休暇村管理公社(おんたけ休暇村管理公社)が指定管理者として施設運営を行っているおんたけ休暇村の現場視察を実施しました。

 おんたけ市民休暇村は、平成4年度以降の集客・収益が減少し、その存続と経営の在り方が課題となっていて、公社対策特別委員会では、先ず、おんたけ休暇村の現状調査を行うこととしましたが、現在の市議会では、平成22年度から特別委員会の視察費用は計上されていないため、今回の委員会視察は、委員長からの個人視察の呼びかけによる実施としています。


おんたけ休暇村キャンプ場の現場視察。

経営課題に直面する長野県王滝村経営のおんたけスキー場。休暇村の収益にも大きな影響が出ています。


かつて冬季には、スキー客で賑わったおんたけスキー場も、今では温暖化と集客減少が影響し、リフトが撤去されたとのこと。

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11月~12月上旬の間、改修工事のため、一時閉館したおんたけ市民休暇村。

 私は、今までに様々な角度からおんたけ休暇村の調査を行い、そうした中では、河村市長減税日本の有志議員との現場視察・調査も行ってきましたが、今回の公社対策特別委員会での視察では、更に違った角度からの調査ができたことは、今後のおんたけ休暇村のあり方を議論するうえで有効なものとなりました。

 おんたけ休暇村は、竣工から約40年が経過した同村セントラルロッジの施設内容について、開村当時と比べ市民ニーズも多様化し、時代に添わないとの指摘も出されていますが、それ以上に施設の老朽化が著しく、加えて、昭和54年の突然の御嶽山噴火以後、昭和59年には長野県西部地震の被害にも遭っていることから、一部の関係者からは、施設躯体にはその影響が残っているとの指摘も出されています。

 同村では本年11月~12月上旬の約1ヶ月間、セントラルロッジを一時閉館して浴槽等の改修工事を行っていて、浴槽改修のために内装部分が撤去される今回の改修工事では、直接、同施設の躯体状況を調査することも可能となったため、今回の視察調査では、そうした躯体ダメージも直接確認しましたが、おんたけ休暇村の存続には、施設の大規模改修或いは改築の本格的検討も必要との印象を受け、市の担当局の市民経済局にも同様の私見を伝えました。


セントラルロッジの浴槽改修工事の現場写真。

内装を撤去した浴槽を調査。壁には当時の地震の影響と思わる亀裂がいくつも見つかりました。


長野県西部地震が発生した昭和59年から、現在まで現存する休暇村内(ボイラー制御室)の亀裂。

※それぞれの写真はクリックすると拡大します。