ブログ

ブログ

注目の11月定例会、各議案の採決を終えて閉会

2009年12月09日

2009.12.09 Part2
 本日、午後1時より本会議が開会され、注目の河村市長の二大公約と住民分権一括条例の採決が行われました。

 河村市長独自の議会改革案が盛り込まれた「住民分権一括条例」は、共産党が「河村提案は議会と市民を拘束し、二元代表制を破壊するもので、きっぱりと否決する」として、条例案に反対の意向を示しましたが、賛成多数により継続審議となりました。

 市民税減税では、共産党から修正動議が出され、「原案は、所得割は一律10%で格差是正は図られていない。」として個人市民税の均等割部分を2700円から100円とし、所得376万円までを10%として、法人市民税への減税を撤廃する修正案が出されましたが、賛成者は共産党議員8名で修正案否決となり、自、公、社の共同提案による修正案が賛成多数、(賛成=自23,公=14、社1=38、反対=民26,共産8,民ク1,気魄1,=36)により可決され、修正案を除く原案が賛成多数(賛成=民主26,自23,公14、社1=64、反対=共産8,民ク1,気魄1,=10)で可決されました。また、原案には併せて付帯決議が提案され賛成多数で可決されました。

 来年度からの地域委員会モデル実施の準備費用を含む一般会計補正予算案は、共産党からの修正案が出されましたが賛成少数で否決、原案が賛成多数(賛成=民主27,自23,公14、社1,民ク1=66、反対=共産8,気魄1,=9)で可決となり、付帯決議も賛成多数で可決されました。

 また、市長特別職秘書の設置は、6月定例会同様に賛成少数で否決となり、委員会採決に異議申し立てが出された「陽子線がん治療施設の建設凍結解除を求める請願」については、賛成多数(賛成=民主27,自23,公14、社1, 気魄1=66、反対=共産8=8,棄権=民ク1)で請願採択されました。

 市民税減税への修正案には、河村市長が拒否権を発動し、年内に再議のための臨時議会が開催されることとなりそうです。

市民税減税への付帯決議

附 帯 決 議
1 減税の財源については、行政のムダを省くことを意とした行財政改革の推進により確保することとし、市民サービス、とりわけ福祉、教育の分野において、市民生活の後退につながるような予算削減は行わないこと。

1 市民税減税実施にあたっては、事前に市民アンケートを実施するなど広く市民の意見を集めるとともに、個別に減税額が分かるような丁寧な周知を行い、市民合意のうえで減税実施すること

1 市民税減税による減収分の財源としては起債しないとはいえ、市税収入の減少や扶助費をはじめとした義務的経費の増加が見込まれるなど収支見込みが厳しい中、あえて市民税減税を行うことから、収支不足に対する財源対策として発行する臨時財政対策債などの市債の発行に当たっては、将来世代に過度な負担を残さないよう努めること。

一般会計補正予算(地域委員会モデル実施関係)への付帯決議

附 帯 決 議
1 地域委員会のモデル実施を円滑に実施するため、いまだ、その主旨・内容が広く理解されていないことに鑑み、学区連絡協議会など各種団体をはじめ地域の理解を最大限得られるよう、丁寧な説明行うこと。

1 地域委員会のモデル実施に当たっては、委員を選挙で選ぶ方法にこだわらず、それ以外の方法も採用すること。また、本格実施の検討を行うに当たっては、拙速な実施とならないよう、モデル実施内容を詳細に検証すること。