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水道料金引き下げ…北九州市を調査

2010年01月18日

北九州市議会 鷹木研一郎議員に手配頂いた水道料金の調査

2010.01.18 Part2
 名古屋市では河村市長が、2月定例会に水道料金を引き下げる条例改正案の提案を予定していることから、今月中に既に水道料金の引き下げを実施している北九州市の調査を行いたいと思い、自民党北九州市議会議員の鷹木研一郎議員に同市水道局への手配のご協力を頂き、北九州市の水道料金についての調査を行いました。


 北九州市では、平成21年度から水道基本料金780円を680円に引き下げ、10tの基本水量制を撤廃し0t~10tまでを1t単価10円とする料金見直しを行っています。
 また、逓増制による従量料金も見直し、水道利用のコスト抑制のために地下水へと移行する民間企業への対応策として、一定使用量からの単価を引き下げる個別需給給水契約制度なども導入しています。


 同市の水道事業会計では、平成12年度、13年度には赤字決算となっていましたが、平成14年度の水道料金改定以後8年連続で、数億円から十数億円の黒字計上を続けてきました。
 北九州市水道局では、こうした累積黒字の利益で、長期的な建設改良等のインフラ整備の財源も確保しながら、水道料金引き下げを実施できると判断し、平成20年12月に現行料金制度への条例改正を行いました。

 こうした、北九州市の水道事業の経営と料金改定の考え方は、まさに私が名古屋市上下水道局に水道料金の緩和を訴え続けてきた趣旨と同じもので、本来の公営企業としての長期的経営と市民サービスの考え方を確認できたことが今回の調査の最も大きな成果であったと思います。

 今回の調査では、名古屋市議会2月定例会での議論に向けて、数々のヒントを頂き、早速、来る議論に向けての研究、検討を行いたいと思います。また、今回の調査で、新たな他都市事例の紹介もありましたので、出来る限り多くの情報と研究材料を入手するため、その手配にも入っています。