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第8回名古屋市議会基本条例制定研究会

2010年03月15日

2010.03.15 Part3
 本日、第8回議会基本条例制定研究会が開催されました。
 今日の研究会では、先般、開催されたパブリックヒアリングでの市民意見を参考にして、座長(議長)修正案が提示されましたが、研究会第3分科会提案の条文の内、第8条の「予算等に対する議会の役割」、第9条の「会議の運営原則」、第11条の「委員会の役割」の内容が、文言整理以上に大幅に内容変更されたことに対して、第3分科会長の服部議員(民主)からは、市議会4会派(民主、自民、公明、共産)で合意が得られていた条文提案が大幅変更されたことについて、「…残念…」と指摘されました。
 こうした内容変更には、他の各会派委員からも内容変更に対して厳しい指摘が相次ぎ、、座長からは文言整理以外の明確な説明が得られず、再度、座長修正案の再検討が求められました。
 名古屋市議会基本条例は、3月19日の本会議への上程をめざして、最終の調整が進められています。



第3分科会提案文の大幅修正で、指摘された条文

(予算等に対する議会の役割)
【変更前=第3分科会案】
第 8 条 議会は、予算編成過程又は市政に係る重要な政策等の提案過程において、可能な限り、市民や議会への資料提供等を行うよう求めることができる。
2  市長等が、予算編成方針を定め、若しくは予算を調製したとき、又は市政に係る重要な政策及び施策を提案(変更又は廃止を含む。)しようとすると きは、議会は、次の各号に定める事項について、市長等に対し、説明を求める。
(1) 政策の根拠と経緯
(2) 財源措置と将来にわたるコスト計算
(3) 市民生活への影響
(4) 市民意見のヒアリング等の実施の有無と内容
(5) 総合計画との整合性
(6) 他の地方公共団体の政策との比較検討
(7) その他市長等が説明を必要と考える事項

【座長案】
第 8 条 議会は、予算編成過程又は市政に係る重要な政策等の提案過程において、可能な限り、市民や議会への資料提供等を求めることができる。
2  議会は市長が、予算を議会に提出し、又は決算を議会の認定に付するに当たっては、施策別又は事業別のわかりやすい説明資料を作成するように求めることができる。

(委員会活動)
【変更前=第3分科会案】
第11条
4  常任委員会は、付議された議案等を審査し、委員間で討議を行い、その結果を本会議において的確に委員長が報告するとともに、所管に属する事務の調査において的確に政策立案及び政策提言を行う。
5  特別委員会は、緊急かつ重要な課題その他の付議事件について、目標期間を定めて、集中して調査、審議し、委員間で討議を行い、その経過や結果を本会議において的確に委員長が報告するとともに、目的が達成された場合は議決して、機動的に改組又は廃止する。

【座長案】
4  特別委員会は、付議事件について、適切かつ迅速に対応するため、目標、期間を定めて、課題の審議、調査を行う。なお、設置目的が達成された場合は、機動的に改組又は廃止する。

(会議の運営原則)
【変更前=第3分科会案】
第 9 条 議会の運営に当たっては、議会活動の公正性及び透明性を確保し、議員相互間の活発な討議が行われるよう努めるとともに、議員平等の原則にのっとり、民主的で円滑な運営を推進する。

【座長案】
第 9 条 議会の運営に当たっては、議会活動の公正性及び透明性を確保し、議員相互間の活発な討議が行われるよう努めるとともに、民主的で円滑な運営を推進する。

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