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市庁舎が重要文化財!?…屋上では屋台村(@_@;)

2010年06月15日

77年の市政の歴史を築いた市役所本庁舎

2010.06.15 Part2
 今日の午前中に行われた市長定例記者会見で、河村市長は、市役所本庁舎を国の重要文化財に申請する手続きを始めたことを明らかにしました。
 本市の本庁舎は、昭和8年、第12代市長の大岩勇夫市政の時に竣工し、77年間に渡って名古屋市政の中心機能と市の街のシンボルとしての役割を果たしながら今日に至り、有形登録文化財の指定を受けています。
 
 私自身も、かねてから、名古屋の歴史を築いてきた市役所本庁舎は、我が国の歴史的建造物としての価値を充分に担えると平成19年の2月定例会では、当時の自民党市議団政調会長として行った代表質問でも、市役所本庁舎の価値を評価しつつ、本市の観光資源としての活用策についての質問も行ってきました。(※1=抜粋議事録)


市役所本庁舎の屋上、現在は、安全管理の関係から使用禁止となっています。

 今日の河村市長からの説明では、国の重要文化財への申請手続きと併せて、今年の夏ごろには、市民への開放事業として、ガイドツアーも行うとのことで、自らもガイドツアーを買って出るとの張り切りぶりで、更に今後は、シティーホールとしての貸部屋などの一般開放も検討するとのことです。
 また、現在は一般の立ち入りは禁止されている本庁舎屋上も開放し「屋台村を開設して、手羽先3社に出店しもらってはどうか…」と自らのアイディアも披露していました。(屋台村はどうかとも思いますが…(@_@;))
 記者会見に同席していた市担当者によれば、「国の重要文化財の指定には、間仕切りもままならなくなり、管理面などの課題もある。」「先ずは学術的な調査も含めて、現況調査から始める。」とのことです。

市役所本庁舎には、多くの歴史財産があります。


昭和天皇もお使いになられた貴賓室。現在の市役所本庁舎で最も創建当時の状態を維持しているそうです。

市役所正面玄関の階段、真っ直ぐ登れば市議会本会議場へと続いています。


全国的にも珍しいとされる円形の本会議場。


市役所正庁。市の仕事始めや名古屋まつりの会議などに使用されています。

正庁に掲げられている歴代市長の写真。初代中村修市長〜第10代


第11代〜第20代の歴代市長の写真。河村市長は第21代


1階から5階を結ぶ階段。

市役所本庁舎中央塔の時計台内部


時計台と庁舎までを結ぶ階段。木製の手すりがレトロです。

※それぞれの写真はクリックすると拡大します。

※=1 平成19年2月定例会代表質問の議事録の抜粋


創建当時の名古屋市役所本庁舎。

市役所本庁舎の観光資源としての活用策を求めた質問(抜粋)
(前文略) 本市では、三谷幸喜監督の「笑の大学」や「小さき勇者たち〜ガメラ〜」などの映画やテレビドラマの名古屋ロケを誘致し、平成18年度では23本のロケを誘致され、特に、本年1月には、木村拓哉さん主演の「華麗なる一族」の最終回を含む3回分のロケ地として市役所正庁が使用され、話題となっております。
(中文略) 昭和8年に竣工した市役所本庁舎は、現代ではその歴史的な財産価値が上がってきたもので、建物そのものはもちろんのこと、本議場や正庁、貴賓室など、本市の文化のみちのエリア内に位置する観光資源として活用すべきときを迎えていると考えますが、その活用策について、総務局長のお考えをお尋ねいたします。

総務局長答弁
 市役所本庁舎は帝冠様式と呼ばれる建築様式が昭和初期を代表する造形の規範となっているなどの理由から、平成10年には登録有形文化財に指定された歴史的な建造物でございます。
 議員お尋ねの、観光資源として活用すべきではないかとのことでございますが、本庁舎は、市の事務所でもございます。現に、執務室や会議室として使用している状況がございます。
 来訪者の方の見学につきましては、執務に支障のない範囲でという制約はあるものの、議員御指摘の趣旨を踏まえまして、文化のみちに関連したイベントの際などに市民の方にごらんいただけるよう検討してまいりたいと考えておるところでございます。