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生命流域シンポジウムin王滝

2010年07月17日

2010.07.17 Part3
 今日、おんたけ休暇村では、生物多様性条約第10回締約国会議(Cop10)開催100日前事業として、「生命流域シンポジウムin王滝」が開催され、河村市長もシンポジウムに参加しました。

 このシンポジウムは、生物多様性条約(CBD)市民ネットワークと環境省中部地方環境事務所の主催で開催され、約130名のみなさんが名古屋から参加して行われました。
 シンポジウムでは、先ず、主催者団体のCBD代表代行の大沼淳一氏から生物多様性条約についての概要と現状等が説明され、開催地である愛知県、名古屋市、中部圏内の生態系保護の在り方や都市部での生物多様性への責任等ついての講演が行われ、シンポジウム開催地の長野県王滝村の水源地保護の必要性が示されました。

 講演の中で、大沼氏からは、名古屋市のおいしい水の恩恵は木曽川水域にあり、その上流域への支援は、利水者である下流域の名古屋市としての役割との趣旨が力説され、同氏からは、名古屋市の水道料金の一部を上流域支援の水源地保護基金とする提言も示されました。


 講演後は、元御岳町長の柳川喜郎氏と河村市長による対談が行われ、大沼氏から示された名古屋市の水道料金から水源地保護基金の提言に対して河村市長は、「増税はいかん、水道料金から基金を拠出することは、料金の値上げに繋がる。」「王滝村の上流支援には、瀬戸さん(王滝村村長)から、一緒になりましょうと言って貰えれば、名古屋市も対応する。」とシンポジウムにオブザバー参加していた王滝村の瀬戸村長に呼びかける場面もあり、木曾川上流域と下流域の交流について、王滝村との飛び地合併を匂わせる発言も飛び出しました。
 こうした元御岳町長の柳川喜郎氏と河村市長による対談は、主催者団体や会場参加者も参加したフリーディスカッションで進められ、日帰り日程でおんたけ休暇村を訪れた河村市長は、わずか2時間の滞在日程をこなし、最終の電車で名古屋へ戻るため、休暇村を後にしました。

 私が今日のシンポジウムに参加できたのは、瑞穂区の子ども会リーダーキャンプに同行して、おんたけ休暇村に偶然居合わせたためでしたが、市議会でCop10開催を所管する総務環境委員長としても参考になる議論を聞かせて頂けたことはラッキーでした。