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国際戦略港湾候補の博多港を視察

2010年08月04日

福岡市が51%を出資する博多港ふ頭株式会社の概要説明。

2010.08.04 Part3
 名古屋港管理組合議会の現場視察に合流しました。
 今回の視察では、現在、名古屋港と同様に国際コンテナ戦略港湾に申請している北部九州港湾の博多港博多港ふ頭株式会社を視察しました。
 北部九州港湾は、福岡市博多港、北九州市北九州港ともに平成16年のスーパー中枢港湾に選定されなかった反省から、博多港と北九州港の連携が検討され、国際コンテナ戦略港湾の申請には両港共同による北部九州港湾として同計画に申請していますが、食料品などの貿易が中心の生活港としての博多港と工業港の北九州港は、港湾の性質も違い、地理的な要件などからも港としての連携よりも税関などの規制緩和を含めた物流のリードタイム短縮の提案や共同ポートセールスなどでの連携に力を入れているとのことです。

 また、同港では、近年、主に観光を目的とした中国客船のクルーズツアーの入港が増加しているとのことで、物流と併せて、人的交流の拠点づくりをめざして、大型客船の受入れのための岸壁拡張やボーディングスペース整備などによる利便性向上などを中心に国内ではアジア圏に近い九州の地理的な特色を活かした港湾整備をめざしています。

 今回の名古屋港管理組合議会の視察では、明日、国際戦略港湾計画のターゲットとなっている韓国釜山港の港湾視察も行いますが、釜山港へは博多港国際ターミナルから1日3〜8往復され、両港を2時間55分で結んでいるジェットフォイル船を利用して移動します。


博多港ふ頭株式会社からのレクチャー後の現場視察。

視察中に入港してきたコンテナ船の接岸風景


博多港〜釜山港を約3時間で結ぶジェットフォイル。韓国、上海などのアジア圏に近いのも博多港の利点のひとつです。


名古屋港と同様に国際コンテナ戦略港湾に申請している福岡市港湾局の調査。

福岡市港湾局の担当者から博多港の概要説明。


中国のクルーズ船。博多港では近年、観光目的の客船入港が増加。