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COP-MOP5開幕…名古屋・クアラルンプール補足議定書

2010年10月11日

2010.10.11
 COP-MOP5(生物多様性条約・カルタヘナ議定書第5回締約国会会議)が開幕しました。
 MOP5では、「遺伝子組み換え生物の貿易ルール」が主な議題となりますが、MOP5開幕を前に、既に10月6日からその事前会合が行われていて、今日の未明午前2:10に至るまでの断続的な調整会議によって、遺伝子組み換え生物による生態系保護の責任と補償や議定書の対象範囲などが盛り込まれた全21条項による「議定書」がまとまり、今後は15日の採択とCOP10本体会議への報告に向けた分科会などの最終的な作業が行われることとなります。

 議定書の名称は、「カルタヘナ議定書」の「遺伝子組み換え生物の貿易ルール」の議論が始まったマレーシアの首都、クアラルンプールの都市名と、今回の議定書が採択されるCOP-MOP5開催地の都市名を使用し、「名古屋・クアラルンプール補足議定書」となったそうです。


 今日の開会式では、地元開催地の神田愛知県知事、河村名古屋市長も出席し、世界各国の会議出席者へ歓迎挨拶を行いました。
 神田知事からは、「今回のCOP10/MOP5開催には、空港、都心部を始め会議出席者をサポートする3500人のボランティアのみなさんにも協力頂いて、みなさんを歓迎する。」との歓迎の挨拶が行われました。


名古屋国際会議場内の各所に設置された11種の分別による「ごみ箱」。

 また、河村市長からは、「開府400年を迎えた名古屋の取組み」「来週から始まる名古屋まつり」「名水(名古屋の水道水)」「堀川再生への取組み」などに加えて、「名古屋の家庭では、徹底した分別によって環境問題に取り組んでいる。」「今回の会議会場でも11項目の分別に協力頂いて、名古屋の環境への取組みを体験して欲しい。」と名古屋のPRが行われましたが、英語原稿で挨拶に臨んだ河村市長は挨拶の中で、やはり「10%Tax Cut(市民税10%減税)の話題も忘れませんでした。

 今後、COP-MOP5では、15日に予定されている、「名古屋・クアラルンプール補足議定書」の採択に注目していきたいと思います。