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市長辞職と知事選ダブル選挙…それでは、私物化ではないか!!

2010年11月26日

市長辞職と出直し選挙による再戦を狙う河村市長の緊急記者会見。

2010.11.26 Part2
 突然の市長辞意表明と愛知県知事選挙とのダブル選挙による出直し市長選への出馬表明。
 11月定例会が開会し、本会議質問での本格的議論が始まった今日、河村市長は緊急記者会見を開き、市長辞職は、リコール署名運動の有効署名が必要数に達しなかったことへの引責と説明しましたが、河村市長の本来の狙いは、知事・市長選挙のダブル選挙を行うことで、知事選立候補の意向を示している自民党の大村秀章代議士の支援することが本音のようで、記者からの質問にいつもははっきりと答える河村節は聞かれず、今日の緊急記者会見では、辻褄の合わない答弁と知事選ダブル選挙ありきの本音が見え隠れしていました。

 自らも辞職して、名古屋と愛知の減税を引っ張るとしている河村市長の市長辞職・出直し選挙には、自らの人気と支持率の高さを利用した政局を仕掛けているだけで、私には大儀も政策も感じられず、市政の私物化としか思えません。
 リコール署名した市民や河村市長と歩み寄ろうとする議会の決断に対して、失礼な話ではないか。


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河村市長緊急記者会見のメモのまとめ

Q:なぜ今日、辞意表明をしたのか。
A:皆さんの期待にさらに応えるため、11月24日にリコール署名の有効数が一応出たので。

Q:11月議会での議論ができなくなるのではないか。
A:2月議会でも同じ問題が生じる。議会は市長として全力でやるし、辞職しても、また、必ず戻ってくる。
Q:辞めようという人が議会の質問に答えているのは理解できないが。
A:リコールに失敗したときは、辞めたらどうだという意見が議会でも出ている。
辞めるのは、新たに民意を問うためで、市民の皆さんの声を聞く、46万5000の声はどうなるかを。

Q:責任をとって辞めるなら、リコールの有効署名数がひっくり返ったら辞めないのか。
A:辞める。
Q:成功しても辞めるのか。
A:「後出しじゃんけん」の審査基準に対する強い抗議の意味はある。
Q:リコールの責任をとって辞めるのに、リコールが成功しても辞意を撤回しないのは。
A:有効署名35万という数字が出てるので。

Q:議会と相談したのか。
A:けじめとして、議会(正副議長)には事前に報告した。
Q:何に対するけじめか。
A:リコールによる二元代表制に対するチャレンジ。
署名された方の意思を自分なりに受け止めて、もう一度民意を問う。みなさんの意見を聞きたい。

Q:2月6日(知事選挙投票日)に合わせるのは。
A:名古屋の減税を確たるものにするため、愛知県のためにやる。減税を公約にする人と連携するのは重要で、連携しながら、民意を問う千載一遇の機会。
Q:わざわざ挑戦する意味は。
A:県と市のあり方を一緒に問う。
Q:まだ、大村さんは出馬表明してないが。
A:前から言っていたので、後から言うのはどうか。

Q:今回、リコールで示された署名は、議会解散の民意で、市長辞職の民意では無かったと思うが。
A:有効署名は集まらなかった。
Q:35万という数字は、あくまでも手続きの問題で、議会解散の民意はあると思うが。
A:「議会解散しないと出来ない」と言って、署名活動を応援してきた私の信も問われるのではないか。

Q:議会からも減税、報酬で署名の民意を尊重する動きもあり、市長の意見が通ったかもしれない。待てばよかったのでは。
A:それも一つ。
Q:では、なぜ待てない。
A:意見が通るとは仮定した話。

Q:市長選挙のコストは2億円かかるが。
A:ここまでやってきたので、私自身の意見を、民意に問うてみたい。血税ですから、大切に使わなければいけない。

Q:議会からは、今回の辞意に批判も出ていて、不信任案提出という声もある。可決された時の対応は。
A:なってみないと分からない。議会を解散することになるが、この場では猶予頂きたい。
Q:市長自身はどうか。今までは、不信任が可決したら、議会を解散し、自分も辞職するとしていたが。
A:猶予させてもらいたい。

Q:減税を実現するため、市長が押す市議を多数立て当選させるのは理解できるが、なぜ、知事選と合わせる方を選ぶのか。
A:それは一つの考えで、知事と一緒に連携するのは、もう一段高いところでの考え方。

Q:減税を前提にした新年度予算案の編成中だが。
A:減税予算を全力で考えている。
Q:骨格予算に方針転換しないのか。
A:減税をずっとやってきた。当然、再選できるように全力でやる。
Q:再選しないと大きな混乱になるが。
A:今の段階で、そこまでは考えていない。
Q:市長査定を公開するとしてきたが、査定時には、市長不在となるのでは。
A:不在にはならない。
Q:辞職した後も査定するのか。
A:予算査定はしている。
Q:市長査定は、1月〜2月までだが、その時期には市長は辞職して居ないのでは。
A:予算査定の予定は全力でつくっていく。
Q:前倒しをするということか。
A:そう。

Q:先ほど、減税、報酬が通っていてもリコールの問題があるから辞職すると言っていたが、何を問うために、辞めるのか。
A:減税、報酬が通っても、問題は、署名運動となる。減税、報酬が通ったから全てが無しにはならない。法定数に達していれば住民投票になっていた。
Q:解散が目的だったのか、改革を推し進めるのためではないのかと疑問を感じる。解散したかったのか。
A:解散は結果。
Q:議会側の1部では、歩み寄りを見せていて、11月議会は、市長が以前言っていた「どうしようもない」にはなっていない。改善が見られるのに何故辞めるのか。
A:改善されているといっても、リコール問題は大きい。
Q:減税も通って、議会との関係も改善されたかもしれない。リコールに問題があったというように聞こえるが、リコール署名に何らかの影響があるように聞こえる。
A:リコールの問題は、これからだが、みなさんに区役所の縦覧に行ってもらって、一つのけじめをつけてから、3つの政策(減税、地域委員会、報酬)が通ったらどうなるかだ。
Q:議会は、議員報酬、減税は認めようと動きが出ているのに、わざわざ市長からぶち壊している。一体何がしたいのか。
A:議会は議会、突然辞めるわけじゃない。

Q:結局、今回辞めるのは、知事選の戦略ではないのか。
A:知事選の中で、減税をやられる人に出てきてもらって、愛知を引っ張る。

Q:藤田市議が議場で、もっと腰を据えて議論しようと主張していた。この声を受けて、辞職を撤回する考えはないか。
A:ない。
Q:絶対に?
A:絶対にやめる。