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3月議会の回想…河村市長は減税日本議員を過剰に擁護

2011年04月28日

2011.04.28
 議会報酬を800万円とする条例案、地域委員会創設準備予算と保育料金値上げの修正、岩手県陸前高田市への支援のための補正予算など、数々の注目議案が審議された平成23年3月議会が閉会しました。

 通常、この議会は、「3月定例会」と呼ばれていましたが、私は「定例会」とは言わず「3月議会」としてきました。
 それは、市議会解散と出直し市議選によって、通常の定例会が開かれなかった事態を考えた時、私なりの拘りですが、市長vs市議会の対立から起きた事態への自戒を込めて、定例会とは呼ばず3月議会としてきました。

 3月議会では、出直し市議選で28名が当選し、市議会第一会派となった減税日本議員の発言等に注目が寄せられていましたが、「圧倒的民意を得た」と主張する減税日本の議員が、その民意と期待に応えられているかには、残念ながら疑問が残り、議員報酬議論でも答弁や説明が二転三転し、意志決定に必要以上の時間を要した空転議論には、新人だからということだけでは免れようのない今後の課題も残されたというのが率直なところです。
 こうした感想は、私だけではなく、減税日本議員の中にも率直に認めている議員もいて、今後、互いに丁々発止の議論が出来るよう頑張って欲しいとも思います。

 ただ、残念なことは、減税日本代表の河村市長は、「新人の議員には、質問内容を事前通告するべき。」「市会事務局の職員は、徹夜しても想定問答を作成するべき。」「これは、既成政党側が酷いの!」と減税日本議員を過剰擁護していたことで、こうした河村市長の発言を報道関係者から聞かされた時は、「なんと、河村市長らしくない発言か…」「自らを正当化しようとするあまりの暴言か…」と呆れてしまいました。

 委員会での質疑や質問内容を予め教えあうようなやりとりは、河村市長流に言えば「八百長」でしょうし、基礎資料以上のやりとりを市会事務局の市職員が作成すれば、役人の言いなり、丸投げで、出来レース、学芸会化してしまい、市民代表の議会の議論は成り立たないと思います。

 平成21年4月の河村市長の就任からの2年間で市議会は確かに活性化し、議員からの政策提案や議員条例提案も増加しましたが、河村市長には、過保護教育で、自分の言いなり議員を育てるより、先の減税日本議員のように今回の3月議会を冷静に振り返り、市議会が更に活性化することを考えて欲しいと願います。