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150年前のそば屋が耐えた!!

2011年06月15日

2011.06.15
 築150年の建物が大地震に耐えた!!
 今日、開催された「みずほ自治会」の講演の中で紹介された事例で、この建物は、平成19年に発生した能登半島大地震(震度6強、マグニチュード6.9)の際に耐震補強が行われていたことで、甚大な震災被害を免れた代表事例として紹介されました。
 「東海・東南海・南海地震に備えて」をテーマにした講演では、講師の名古屋大学大学院環境学研究科教授、同大学地震火山・防災研究センター長の山岡耕春氏から、「今日の講演依頼は、東日本大震災発生前の今年1月にあったものでしたが、まさかこうなるとは、思わなかった。」との感想から始まり、数々の政府の諮問機関のメンバーを務められている山岡氏の講演では、地震発生のメカニズムから、3月11日発生の東日本大震災と阪神淡路大震災以を始めとする国内で発生した大震災との学術的見地からの被災状況の比較、分析、東海・東南海・南海地震発生時の震度や液状化によるシュミレーションなども行われました。
 こうした講演の中で、山岡氏からは、災害に対する個々の備えの重要性が説明され、その中の事例として示されたのが「150年のそば屋」の事例で、震災への日頃からの備えをあらためて、再認識した講演でした。


能登大震災に耐えた築150年のそば屋(講演資料より)

耐震補強が施されたそば屋の店内(講演資料より)

※それぞれの写真はクリックすると拡大します。