ブログ

ブログ

「陽子線がん治療施設」視察

2011年06月22日

自民党市議団10名で陽子線がん治療施設を視察。

2011.06.22
 自民党市議団で陽子線がん治療施設の現場視察を行いました。
 名古屋市の陽子線がん治療施設は、北区平手町の市クオリティライフ城北地内で先月オープンした西部医療センターの隣に地上3階地下1階建で整備され、その施設建設と運営は、民間のノウハウと資金を活用し、施設のメンテナンス契約と併せたBTO(Built Transfer Operation)方式による割賦契約で平成20年12月~平成43年3月まで期間、陽子線治療装置納入、運転保守管理、建物建設と維持管理などが総事業費245億円で行われることとなっています。


現場事務所での概要説明を聴取した後、現場視察を実施しました。

 今日の現場視察では、自民党市議団の坂野公寿政調会長(港区選出)が取りまとめ役となり、現場事務所での概要説明の後、同施設内に整備される3つのがん治療室(固定照射室1室・ガントリ照射室2室)、入射器と直径7メートルの陽子シンクトロン加速器が据えられる加速室などの陽子線治療設備を中心に視察しました。

 今回の視察は、24日から始まる市議会6月定例会を前に、団内で、陽子線がん治療施設への共通認識を持つことも目的のひとつでしたが、昨年の河村市長の建設凍結表明の影響を受けて、当初計画よりも工期が遅れることとなった陽子線がん治療施設建設では、市との契約者である日立製作所から増加費用の追加請求が出される事態となっている中で、今日の視察には、自民党市議団1期生を始め若手市議の殆どが参加し、その熱意には頼もしさを感じています。


陽子線がん治療施設は、隣接する西部医療センターと2階部分で接続しています。

現場では、建物建設が終了し、仮設が撤去され始めています。


隣接する西部医療センター病室等からの景観に配慮し施された、壁面緑化。


各照射室の壁は2.6mの厚さで、3階建の施設に使用されている生コン量で30階分になるとのこと。

施設内に2機設置される回転ガントリ室


回転ガントリ後方部分は、陽子線が送られてくる直径15cm程の開口部だけで繋がります。


入射器と直径7mの加速器が据えられる予定の加速室。

加速された陽子線は、3つの照射室に送られます。


隣接する西部医療センターとは2階の連絡通路で接続され、総合的ながん治療が行われます。

※それぞれの写真はクリックすると拡大します。