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河村市長は一転、市議会との協調路線を強調

2011年07月01日

2011.07.01
 平成23年6月定例会本会議質問は、本日、最終日となり、8名(減税4名、自民3名、公明1名)の議員が質問し、自民党市議団からは、浅井正仁議員(中川区選出)、松井よしのり議員(守山区選出)、丹羽ひろし議員(名東区選出)の3名が本会議質問を行いました。
 今日の本会議質問では、浅井議員が赤字路線が課題ともなっている「あおなみ線」にSL車両などを走らせる提案を行いましたが、こうした浅井議員の提案に河村市長は意欲を見せ「平成24年には実現したい。」と答弁しました。

 また、河村市長は、昨日、地上デジタル放送の本格導入後のテレビ塔存続を取り上げた自民党斉藤議員や今回のあおなみ線のSL車両採用を取り上げた浅井議員に対して、「是非、やる気のある議員で超党派議連つくって欲しい。その時は減税日本も入れてもらって…」と市議会からの応援を持ちかける発言をいく度も繰り返しました。


 河村市長は、6月定例会冒頭の提案説明の中で「私は、議会の皆様とも、いつまでも市長派・反市長派、与党・野党といった争いに精力を傾けるのではなく、互いに真摯な姿勢の下、課題が山積する名古屋市政のため、そして、日本全体を牽引していくため、叡智を結集し、力を合わせてまいりたい。」と市長就任以来、初めてと思われる議会との協調路線の方針を示しています。
 市議会リコールでは、「市議会は市民の縮図ではない。」との批判を繰り返し、その後の出直し市議選でも、各選挙区に刺客の如く減税日本公認の候補者を擁立し「いよいよ議会の総入替え」「現職に投票したら何にもならんよ。」と選挙戦を行ってきた河村市長が、ここに来て市議会との協調路線の方針を強調し始めたのは、費用弁償・政務調査費をめぐる減税日本前団長の議員辞職中村市会議長の発言騒動、金城裕議員(瑞穂区選出)の薬事法違反など、相次ぐ減税日本議員の失態、不祥事によって、市議会内での河村市長と市議会第1会派の減税日本ナゴヤの発言力や影響力が急低下していることが背景にあると思われます。

 私は、党派を超えた市政発展への取組みや是是非非の政策議論を否定するつもりはありませんが、他会派との交渉内容を2転3転させながら、市議会第一会派の立場だけは主張し、相次ぐ失態、不祥事への総括も行わない減税日本が、市議会や市政関係者から信頼を得れる状態とは到底思えず、また、昨日のような減税日本議員を過剰に擁護する河村市長には信頼が置けず、河村市長と減税日本は、先ず、今までの事態を総括することが先決で、その前提が無い中での協調路線の方針には説得力を感じません。