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7月臨時議会の審議と議決

2011年07月22日

2011.07.22
 昨日閉会した2日間の7月臨時議会では、先の6月定例会で予算が削除された地域委員会モデル地区での意見交換会が開催される議決となりました。

 私は、河村市長就任から約2年の間、地域委員会制度の検証を積極的に進め、当時、本市が先進事例としていた国内の事例等の調査を行い、昨年度には、市議会総務環境委員長として、地域委員会委員との懇談会他都市調査地域委員の意見交換会傍聴等を行うなどの検証を続けてきましたが、6月定例会、7月臨時議会に提案された地域委員会モデル地区での意見交換会開催には反対しました。

 その理由は、平成22年から2年間の計画で始まった地域委員会モデル実施の評価方法では、客観的評価は殆ど行われず地域委員会委員による自己評価となっていて、モデル実施で取り扱われた地域課題に対しても行政側の規則、基準や予算編成の見直しなどの取組みも明らかにならない段階で、意見交換会を行っても充分な情報が参加者や市民のみなさんに提供されないまま、地域委員会制度について賛成・反対といった意見交換となってしまう可能性も高く、本格実施ありきで地域委員会の検証を進めることは、市予算と地域予算との整理がされない二重行政(二重事業)を助長する制度ともなりかねないとの考えからです。

 自民党市議団では、6月定例会、7月議会ともに、同議案に反対の立場を採りましたが、結果として、地域委員会モデル地区での意見交換会開催費用は賛成多数で可決されたため、その議決には真摯に従い、今後、開催される意見交換会の検証を行っていきます。

 しかし、今回の7月臨時議会で議論された議案(地域委員会)や議題(中京都構想)は、先の6月定例会の審議内容を超えるものは見られず、6月定例会議決後の再審議を否定できるものでなく、こうした議会審議の進め方は、一旦議決された議会の議決を闇雲に蒸し返す先例ともなりかねず、私は、今回のような臨時議会が市議会で慣例化してしまわないかを心配しています。

 また、3月の出直し市議選後の市議会は、本会議質問などの様子から市議会の審議力の低下も指摘され始め、市議会第1会派の立場を主張し、減税日本の新人議員が議長、議運委員長、常任委員長などの議会要職職を務める市議会では、会期中審議の在り方やその議決への信用度が問われかねない心配もあります。

7月臨時議会…総務環境委員会審議

■市会HP=委員会録画中継 総務環境委員会→7月20日


 上記HP(ホームページ)から総務環境委員会→7月20日をクリック頂くと7月臨時議会での総務環境員会の様子をご覧い頂けます。

(1)地域委員会予算審議(暫時休憩)~
(2)意思決定(暫時休憩)~
(3)中京独立戦略本部所管事務調査~(議事進行発言・暫時休憩)
(4)議事進行への委員長回答(暫時休憩)~
(5)市長出席による同議題(3)の所管事務調査

※訂正…上記委員会録画中継は、既に先週から配信されていますが、(3)部分が事務的な手違いで抜けていたため、本日(7/25)時点から追加配信されています。(7/25記)