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東山星ヶ丘門トンネル…煌く星空

2011年07月29日

2011.07.29
 東山動植物園星ヶ丘門では、今日から新たな試みが始まり、門から東山植物園へ繋がる約40mのトンネル通路の天井と床面に、蓄光材を使用した「星の光が煌く空間」の企画が実施されることとなり、今日、そのオープニング式典が開催されました。

 今日のオープニングには、特に行政や議会代表は出席していませんが、私は今まで、星ヶ丘門再生の取組みに関わってきたことから、オープニング式典の案内を受け、参加させて頂きました。


星ヶ丘門から植物園に繋がるトンネル前のエントランス。

東山植物園や星ヶ丘門の再生に取り組み、式典に参加させて頂きました。


式典点灯式で、「星の光が煌く空間」がオープンしました。

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 東山再生プランの検討を進めていた市では、東山フォーラムなどを開催し、市民意見を聞くなどの取組みを進めていましたが、当時、東山フォーラムにパネラー参加していた愛知淑徳大学の大学生から「同園星ヶ丘門から植物園に入るトンネルが暗くて、女性には抵抗がある。」との指摘もありました。

 私は、こうしたフォーラムでの指摘をきっかけにして、年に数回に渡る星ヶ丘門の現地調査を行い、当時、所属していた市議会土木交通委員会での議論を行ってきました。


東山植物園に繋がる星ヶ丘門

 その当時、私が着目をしたのは、市が進めていた東山再生プランでは、動物園の展示方法等の話題が目立ち、植物園の再生などが遅れがちとの印象を持っていて、こうしたフォーラム参加の大学生からの指摘は、私に東山再生の取組みのきっかけを与えてくれたものでもありました。

 その後、市は、星ヶ丘門近隣の大学や、商店街等を交えた「星ヶ丘門にぎわいプロジェクト検討会」を組織し、東山植物園や星ヶ丘門を中心にしたまちづくりの検討等が行われ、今回の星ヶ丘門の試みもその一環として実現されたものです。


「星の光が煌く空間」の再現、蓄光材を使った星ヶ丘門トンネル

 今日のオープニング式典点灯式で、点灯された星ヶ丘門トンネルには「煌く星空と光り輝く太陽に照らされた惑星」をテーマにした演出が施されていますが、この星空の再現には、光のエネルギー(紫外線)を吸収蓄積して、光源が断たれた後も発行し続ける2種類の蓄光材の粒が、天井(66?=2.2m×30m)と床面(160?=4m×40m)が散りばめられ、ごみ焼却灰溶融スラグを基盤材として蓄光材と樹脂を組み合わせた「ルミストーン」を誘導灯として敷設し、こうした素材をLEDブラックライトと投光することにより、満天の星空が演出されています。

 こうした星ヶ丘門トンネルでの新たな試みのアイディアは、学生コンペによって、豊橋技術大学の学生アイディアが採用されたとのことことで、更にそのアイディア実現には、民間企業からの技術、資金の協力を得て行なわれている協働イベントが実現しています。


太陽、惑星を描き、無数の星を演出したポリカーボネイト製の天井

蓄光材を散りばめ、宇宙空間に立っている演出をする床面


星空は自光でなく、LEDブラックライトからの投光反射を利用しています。

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 星ヶ丘門トンネルの「空の光が煌く空間」は、今日から8/31までの間で実施され、恒例となった東山動植物園ナイトズー&ナイトガーデン(8/5?7・8/12?14)では、植物園内の夜間開放エリアも星ヶ丘門まで拡大されるとのことで、星ヶ丘門トンネルも東山動植物園の夏休み企画に一役買うこととなりそうです。

※それぞれの写真はクリックすると拡大します。