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陸前高田市長・議長を迎えた全議員総会

2011年10月15日

名古屋市議会全議員総会に出席頂いた陸前高田市長と市議会議長

2011.10.15 Part2
 現在、名古屋市は東日本大震災により約1/3の市職員を失った陸前高田市の行政機能を補完するため現在までで延276名名古屋市職員を派遣する集中支援を行っていますが、なごやまつりが開催される本日、陸前高田市の戸羽 太市長と同市議会の伊藤明彦議長が名古屋市民への謝意を伝えるため、名古屋を訪問頂き、市議会では全議員総会に両氏をお迎えしました。
 名古屋市議会の本会議場に他都市の首長、議長を迎え、演壇で発言を頂くのは、市議会初とのことです。


陸前高田市 戸羽 太市長

 全議員総会では、中田ちづ子副議長が司会を務める中、戸羽 太市長から、東日本大震災での陸前高田市の被災状況や仮設住宅入居が始まった陸前高田市民のみなさんの様子や今後の課題などの報告とともに被災地支援を続ける名古屋市職員の働き振りも紹介され、感謝の言葉が述べられました。
 こうした感謝の言葉と併せて戸羽市長からは「名古屋市の職員のみなさんには、復興計画もお手伝い頂いているし、言葉の違いもある中で窓口業務も担って頂いている。」「その活躍ぶりが、地元の名古屋市にはあまり届いていない。」と自らが名古屋市を訪れた思いをお話し頂きました。
 
 名古屋からの陸前高田市への支援策では、こうした市職員の派遣の他にも民間事業者による現地雇用創出のための取組みや陸前高田市の子どもたちを名古屋市施設へ招待するなどの様々な支援策が行われていますが、今日の全議員総会で戸羽市長からは、こうした官民一体の支援にも触れながら、陸前高田市市役所仮設庁舎に花を送る市議会ガーデニングクラブの「心に花をプロジェクト」へも感謝の言葉を頂きました。


陸前高田市議会 伊藤明彦議長

 鳥羽市長に続いて登壇頂いた陸前高田市議会伊藤明彦議長からは、「3月11日14時46分に激しい横揺れを受け、その40分後に約20m黒い海が襲ってきた。」と東日本大震災発生当時を振り返り、「名古屋市からは夢と希望を与えてもらっている。」との感謝の言葉と併せて、「希望を捨ててなるものか。」と復興に向けた思いが語られ、更に先の台風15号発生により名古屋市内で被災した方々へのお見舞いの言葉も頂き、「今日、中日ドラゴンズが覇者となられることをお祈りします。」との締めの言葉には議場も和やかな雰囲気となりました。

 私は、名古屋市の陸前高田市への集中支援が検討され始めた4月上旬に現地の被災状況を視察し、市議会本会議質問で壊滅的な被害を受けた現地の惨状を説明しながら、継続的な支援のための予算化の必要性を訴えましたが、今日の全議員総会で原稿読みすることの無い陸前高田市の代表する両氏の生の言葉には、当時の惨状を果敢に乗り越え「未来を担う子どもたちのために…」という思いが伝わり、安心して暮らせる郷土実現への思いを感じるものでした。

10/15 全議員総会の録画中継